戦闘時の技能について

戦闘時における各技能についてです。

マーシャルアーツ・武道と組み付きについて

【武道】は【マーシャルアーツ】(以下、【MA】)として処理するため、
【組み付き】【キック】【こぶし】のいずれとも組み合わせ可能です。
ラッシュやサルトなど、【武道】で出来る特殊攻撃はありません。

     

【MA】と素手技能は組み合わせロールで、ダイスロールを行います。
【MA】のみ成功した場合は何も攻撃出来なかったものとします。
素手技能のみ成功したときは、通常の素手技能のみのダメージを与えられます。

【MA】は全ての素手技能攻撃の受け流しに利用可能です。
【MA】が組み合わせされた素手技能は【MA】でのみ受け流し可能です。

また、【MA】を使った攻撃時にはノックアウト攻撃をする事は出来ません。

当卓における【組み付き】成功時のオプションと処理は以下の通りです。

「押さえ込む」  →成功者が能動で対象とのSTR対抗。
          成功すれば解除宣言をするまで押さえ込み可能。
          押さえ込んでいる間は回避・受け流し不可。
          失敗した場合は転倒と同様に処理。

「押し倒す」   →自動成功(倒された側は転倒として処理)

「武器取り上げ」→同じRで再度【組み付き】判定。
          成功すれば武器を取り上げられる。
          失敗の場合は犠牲者側がふりほどけたとして、通常行動可能。

「首を絞める」  →犠牲側が窒息判定

「痛めつける」  →上記「押さえ込む」が成功している場合のみ可能。
          次Rで再度【組み付き】判定し、成功したら【1d6+DB】

【MA】+【組み付き】の場合、対抗ロールは成功者が有利な方に±2の補正あり
(但し、相手もMA技能が成功者と同値以上あれば補正なし)

 

銃火器系について

【拳銃】などは、ラウンド開始時に1発、自分のターンに1発。
更にDEX半分の自分のターンにもう1発攻撃可能。

リロードは自分のターンのみ可能です。

0距離射撃についてはその場の判断でプラス補正があるかも。

【マシンガン】など連射可能な武器は発砲する時に連射を宣言。
技能値の二倍で命中判定を行い、命中したら1dx(発射分)をロール。
結果が命中弾数となり、その数のダイスでダメージロールを行います。

 

戦闘時の回復・分析について

戦闘時の【応急手当】や【医学】については
「1つの傷」に対して「探索者誰か1名」が「1回のみ」行うことが出来ます。
ここで失敗した「傷」に対して、戦闘終了後(通常時)の回復ロール実行は不可とします。
それ以外の回復量などは通常時の回復ルールに準じます。

戦闘時、ノックアウトかHPが2以下になった場合は 「その時点のHP」から「1ポイントでも回復」(KO)か「HP3以上」(2以下)になった時
気絶から回復する事が出来ます。

戦闘時の精神分析は、技能ダイスを振る前に「1d4」を振っていただきます。
その時に出た出目のR分、分析に時間がかかるものとし、
分析する側・される側共に行動不可です。
1d4の結果を受け、分析を取りやめる事は可能ですが、
その値は「戦闘中に該当(分析をする)PC」が
「その戦闘中に分析に要する時間」として固定となります。

APP分析の場合は上記の1d4処理はありません。
3R固定で回復が可能です。
【精神分析】同様、成功如何を問わずそのR中は他行動不可です。


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