精神分析について
【精神分析】技能と、所持していない場合の代替方法についてです。
発狂時の分析行動について
発狂者に対して、発狂してないPLはそれぞれが【精神分析】か【APP分析】(後述参照)を行うことが可能です。
(時間制限シナリオ以外は特に時間経過については考えない物とします。リアル時間制限も例外)
【精神分析】が出来る対象は意識のあるPCとNPCです。
気絶している場合は意識を取り戻すまで利用できません。
気絶の回復については「戦闘時の技能について」を参照のこと。
【精神分析】を持っていないPLはAPP*5でキスによる精神分析を試みることが出来ます。
(以下、【APP分析】と呼称)
【精神分析】を持っているキャラがAPP分析を利用して問題ありませんが、
1人に対して行えるのは【精神分析】か【APP分析】かのどちらかになります。
(【精神分析】に失敗したから【APP分析】を行う、ということは出来ません)
また、【APP分析】はPL間のみです。NPCには利用できません。
【精神分析】時の回復・CSFの処理について
【精神分析】で不定の狂気から回復した際は分析を受けたPCに1d3のSAN回復があります。
回復量のダイスロールは分析を実行したPLが行います。
【精神分析】時のダイス結果がCSFに当たる場合、下記の処理を行います。
・S:(一時狂気の場合)1d2のSAN回復
(不定の狂気の場合)1d3+1のSAN回復
(不定の狂気の場合)1d3+1のSAN回復と分析したPCが1d2のSAN回復 ・F:(一時狂気の場合)他PCの分析行動不可
(不定の狂気の場合)他PCの分析行動に-10と分析したPCに1d3のSAN減少
【APP分析】で不定から回復してもSAN回復はありません。上記CS処理もありません。
当卓では精神分析(物理)は採用しておりません。ご了承ください。
狂気・発狂について
セッション中における狂気関連についてです。
狂気について
当卓ではオリジナルの不定表を使用します。
一時狂気は「isan」不定の狂気は「tsan」を振ってください。
一時狂気と不定の狂気の同時発症条件を同時に満たした場合、
不定の狂気のみ有効となります(同時発症なし)
一時狂気は分析行動成功で完全回復しますが、
不定の狂気は「一時的に回復したが、潜伏している」状態となります。
その間発症・潜伏していることとします。
(再発するか否かは次に参加したセッションのKPに委ねます)
セッション終了後の不定の狂気に対する治療は行っておりません。
発狂期間は1セッション=1ヶ月で対応願います。
(再発するか否かは次に参加したセッションのKPに委ねます)
「発狂による気絶」は分析行動ではなく、通常の(戦闘等の)気絶と同条件での回復となります。
不定から回復(場合によっては1d3のSAN回復が完了)した段階で、 「その時点での」SAN値/5を次の不定までの値とします。
当卓における「不定の狂気再発のタイミング」は基本的に
「SANが1度に5以上減少したとき」か「不定カウンターが0になった時」のいずれかになります。
但し、患っている不定の内容によっては要相談となります。
不定の狂気から一時的に回復したPCが再度不定に入った場合は、
1つめの再発のみで2つめの不定の狂気はありません。
分析による回復はまた他の発狂していないPLからの分析行動が必要ですが、
成功時の1d3のSAN回復はなくなります。
「恐ろしさに慣れる」についてについて
(許可をした)魔術やAFのコスト以外のSANチェックに適用します。
慣れる事の出来る期間は「該当セッション中のみ」です。
「以前別セッションで出会った」場合は対象外です
クトゥルフ神話の神格、クリーチャーや超自然の存在などに何度か遭遇した場合、
失う可能性のあるSANの最大値まで消失したら、以降は何度遭遇してもSANチェックはなし。
例)ミイラを見てSANチェック(1/1d8)→PL・Aは3減少、Bは8減少
違う部屋で再度ミイラに遭遇→AはSANcに失敗しても最大減少は5となる。
BはSANcが発生しない